間もなくハロウィン!
街のディスプレイはオレンジやブラックの色でコーディネートされ
Jack-o’-
Trick or Treat(トリック オア トリート)の文字を見かけますね。
スナックやバーでもイベントパーティーをするところも多いと思います。
秋ならではイベントでお店の雰囲気を盛り上げることは集客や営業する上で
良い理由付けになります。またお客を飽きさせないトークや演出は非常に大切。
そこで今回はハロウィン色々ネタ、大人のハロウィンパーティーで楽しく盛り上がれそうなものや
本当はすごーく怖い裏話があったりするハロウィンゲームを紹介します。
楽しく遊んだ後、それを話して怖~いとさらに盛り上がりましょう!
目次
仮装は徹底的にやろう!
紀元前のケルト民族から始まったハロウィン。
今では秋のイベントとして日本でも楽しまれるようになってきました。
毎年多くの仮装の人たちで溢れかえった渋谷の様子は季節のニュースとなっています。
フォトジェニック映え、いわゆるインスタ映えの投稿ネタにはもってこい。
そんな仮装のはじまりとは……。
昔、ケルトでは11月1日が新年で
大晦日である10月31日には秋の収穫物を集めた盛大なお祭りが開かれ、
この日には死後の世界との扉が開いて先祖の霊が戻ってくると信じられていました。
そしてこの扉からは先祖の霊だけではなく、
悪魔、魔女、悪霊、怪物なども一緒に飛び出してきて農作物を荒らし人々を恐怖に陥れました。
そこで人々は、同じように恐ろしい格好をして仲間だと思わせ、
ご馳走をふるまうことで怖いモンスターたちから身を守ったのです。
なので仮装は生半可なことでは怪物たちに命を狙われてしまいます。ですから、徹底的にやりましょう。
こんな感じの人が居ると引き立て役になるので最高です。
スマホアプリで簡単ゾンビに
とはいえ、なかなか仮装もちょっと…..という方には
スマホで自撮りした顔をモンスターに変換するアプリを使って盛り上がろう!
とても簡単で、すぐにゾンビやモンスターに。
ちなみに筆者も試してみましたが、本当にお手軽にゾンビに変換され
面白かったです。
Monsterfy – モンスター顔アプリ
なかなかのグロ顔、キモ顔を収録しており、
美男美女だろうがお構いなしに崩壊した顔面になれちゃいます。
自分の顔や友達の顔をこのアプリで変身させて、
残酷な変わりっぷりを楽しみたいですね。
みんなと撮った写真をSNSにアップするなどして、ワイワイ楽しんでください。
なおフィルターは一部有料ですが、無料でもそこそこのラインナップが用意されています。
(Appliv編集部より)
MSQRD — 自撮りビデオ用のライブフィルターとフェイススワップ
ゾンビに変身して恐ろしい自分を演出してみたり、
花を散らすフィルターで可愛い自分を演出してみたり、
いろんな姿を楽しんでください。
(Appliv編集部より)
「トリック オア トリート」で大人のおもてなし
「Trick or Treat‼」と
仮装をして子供たちがお菓子をねだる姿は可愛いものですよね。
「お菓子くれなきゃ、いたずらしちゃうぞ!」
うんうん、お菓子あげちゃう!Happy Haloween!
という感じでほほえましいのですが
でも、この”Treat”にはお菓子の意味はなく
”ごちそうする””もてなす””ふるまう””ほどこす”などの意味で
こどものごちそう→お菓子ということになっているようです。
本来のTreat me or I’ll trick you.のことを略したもので
「私をもてなさなければ、わるさをするぞ」
という感じですので
本来なら悪魔、魔女、悪霊、怪物たちの台詞なんです。
ですからスナックやバーなら
オトナが喜びそうな供物でもてなしましょう。
お菓子ならチョコレートボンボンやラム酒入りのマフィンなども
良さそうです。
まずは相手に
「Trick or Treat‼」と言ってもらいましょう。
そうしないとおもてなしができませんので
折角のイベントですから形から入りましょう。(これ大事です。)
マメ知識
古代ケルトでは、ハロウィン(10/31)の翌日(11/1)が新年、その翌日(11/2)が死者の日とされていたので
この死者の日にそれぞれの家を信者が廻り、亡くなった人へ祈りを捧げてもらっていました。
その際お礼のケーキを用意しておかなければ祈ってもらえなかったので、
死者は天国へ行けず悪霊になると思われていました。
ケーキと引き換えに「魂(Soul)」を供養することから、ソウルケーキと呼ばれていました。
このケーキが今のトリック・オア・トリートの起源につながったとも言われています。
一人ぼっちのジャックゲーム
Jack-o’-
ハロウィンで欠かすことのできないアイテム。
直訳すると「ジャックのランタン」という意味です。
悪魔からもらった地獄の炎でともしたランタンは
生前悪いことをして天国にもいけず、
悪魔との取り決めで地獄にも行けないジャックの持ち物。
死者であるために現生にも戻れないジャックは
永久に一人ぼっちでカボチャのランタンで足元を照らしながら
この世とあの世の境を彷徨い続けているのです。
遊び方
テーブルにトランプを用意しておきます。
4人以上でジャンケンし、グーチョキパーのうち、
出した手が他のプレイヤーと重ならなかった人だけがテーブルの上のカードを取ることが出来ます。
(グー1枚、チョキ2枚、パー5枚)
自分ひとりだけ他の人とは違う手を出した人がジャックという訳です。
そしてテーブルの上のカードが無くなった時点で
一番カードをたくさん取った人が勝ちです。
「ひとりボッチ最高」なゲームですが本当に「一人ぼっち」の人はゲームすらできませんね。
ぐるぐるミイラゲーム
ミイラと言えば、ぐるぐる巻きの包帯です。
この包帯を身近なトイレットペーパーで
遊んじゃいましょう。
遊び方
二人一組になって2チーム以上で競争します。
よーいドンでぐるぐる巻いて
トイレットペーパー1個を早く体に巻き終わったほうが勝ち。
2枚重ねのトイレットペーパーを使用した方が
早く勝利が決まります。
【定番】アップルボビングゲーム
ハロウィンの遊びと言えば王道のゲームです。
水に浮かべたリンゴを手を使わず口でくわえて取るという、
簡単だけど、結構難しい。
水を使うので女の子はメイクが流れないように
ウォータープルーフにしておきましょう。
定番の由来では
ハロウィンはリンゴの収穫時期な上、りんごは聖書にもたびたび登場する重要な果物です。
そして、ヨーロッパでは悪霊は水を恐れると信じられ、
聖なる水の中には入れないと考えられています。
水の中のリンゴはとても神聖な食べ物としてハロウィンの魔除けになる、というもの。
でも調べてみるうちにすごく怖い由来が見つかりました。
本当にコレ怖いです。
昔ハロウィンの夜、ある教団が生贄に対し、グツグツ沸騰した鍋にリンゴを前にして「一回目で、歯でくわえ取り出せたら自由にしてやる」と言ったのだとか。
そのゲームに挑戦しないとその場で殺されてしまうため、全員が挑戦しその結果、みんな大やけどを負い、焼けただれた顔になった……という恐怖の出来事があったそうです。何とも恐ろしい話ですね。(anan WEBより)
遊び方
洗面器や大きめのたらいに水を張り、
その中にリンゴを浮かべておきます。
水の中のリンゴを手や道具を使わず、口だけで取ります。
一つのりんごを取るまでの時間を競うゲームと、
時間内にいくつのりんごが取れるかを競うゲームがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ハロウィンまで残り10日。
秋ならではイベントで
お店の雰囲気を盛り上げることは集客や営業する上で
良い理由付けになります。
またお客を飽きさせないトークや演出は非常に大切。
お店の集客アイデアのヒントになりそうなものを
今後もご紹介していきます。