最近では、大気が不安定な状況が続き、ゲリラ豪雨、線状降水帯、
これまで以上に頻繁に「大雨警報」や「暴風警報」が発令され、
大規模な台風により各地で大きな被害が生じています。
この度、弊社の管理ビルでも水防対策として
各ビルに土嚢を常備することに致しました。
一般的な土嚢に加え、吸水土嚢タイプも揃えます。
この吸水土嚢の中は高吸収ポリマーが入っており、
それに水を含ませることで短時間に土嚢を設置できるというもの。
「スグ使える!」
「コンパクト!」
「地球にやさしい」
「後処理が簡単!」
というキャッチフレーズで話題となっています。
河川氾濫などの大きな水害では威力がありませんが
大雨などの際には手軽に使え十分活用出来ます。
とはいえ、一体どんなものかというわけで
設備担当者がデモンストレーションを行いました。
ぺらりとした麻袋です。
これがどのくらい膨らむのでしょうか。
ビニール袋に水を入れ、染み込ませ
5~8分程度水につけたままにし、様子を見ます。
大分、膨らんできました。
枕みたいです。
中身はどうなっているのか覗いてみました。
柔らかゼリーのような感触で無臭でした。
重さは約20㎏程度ということ。
平成25年8月からは、「特別警報」の制度が始まり、
数十年に一度の大災害が起こると予想される場合には、
気象庁から「大雨特別警報」や「暴風特別警報」が発令され、
防災行政無線やテレビなどでも、「直ちに命を守る行動を取ってください」と、
呼びかけがなされるようになりました。
江戸川区では、区民のみなさんに水害に関する情報を提供し、事前の備えに役立てていただくこと等を目的に、
浸水の予想される区域や浸水の程度、避難などの情報を記載した「江戸川区洪水ハザードマップ」を作成しました。
水害などの自然災害に対しては、日ごろからの備えがとても重要です。洪水ハザードマップをご活用いただき、
いざという時に備えて自宅周辺の地理や避難するところの位置を確認し、
家族で避難時の行動を話し合っておくなど、日頃からの備えをお願いいたします。
(江戸川区役所ホームページより)
「土のうステーション(土のう置場)」を増設しました。
区では、大雨による冠水・浸水などの被害を未然に防ぐために、どなたでも自由に土のうを取り出せる
「土のうステーション(土のう置場)」が区内に41箇所あります。土のうステーション設置場所一覧(江戸川区役所ホームページより)
今後も弊社は災害対策に取り組んで参ります。
水防対策(2)/土嚢を各ビルに設置~設置完了~ https://t.co/94qsqbcAIG pic.twitter.com/VKJVnfxWTt
— 株式会社大杉ハウス (@Oosugihouse) September 7, 2018