前回の「坊主バー」に続き、今回は「牧師バー」。
「牧師バー」とは現役牧師さんが経営するバーのことである。
ふだん、教会などにはなかなかご縁がない。
でも「牧師バー」に行けば、
説法を聞くことが出来、讃美歌を歌い、聖書に親しんだりすることが出来るそうだ。
ネットで検索すると、現在、京都、東京それぞれに
牧師バーを見つけることが出来る。
どちらの牧師バーも
「現代人が抱える心の闇を少しでも明るく照らしたい」
「弱音を吐く場のない人たちが安心して想いを吐き出せるように」
「気持ちが少しでも軽くなってもらえたら」
「宗教は関係なく老若男女が入りやすいバーにしたい」
このような癒しのコンセプトをベースにサービスを行っている。
牧師バーを始めたのは弱音を吐く場のない中高年男性の自死を防ぎたいとの思いだった。「普段は教会を訪れることもない中高年男性も、飲み屋だったら足を運びやすいのではないか」と、カフェを経営する友人の協力を得てスタートした。当初は教会の関係者には知らせず、年に2回程度実施していたが、徐々にリピーターが増え、教会の若手牧師も数人参加してくれるようになった。
「未来は明るい」
と胸を張って言い切れる自信がある人はきっとわずかだろう。
一生懸命働き、色々良くしていこうとやってきたはずなのに
実際今の自分は、若いころ想像した未来の自分像を超えているだろうか。
実際、アクサ生命保険は全国の20代~50代の男女800人を対象に
「あなたは、日本社会や自分自身・家族などの将来について不安を感じていますか」と聞いたところ、
「不安に感じている」「やや不安に感じている」は合計77.1%となった。
年代別にみていくと、最も不安を感じているのは40代(81.5%)、次いで30代(77.0%)、50代(76.5%)、20代(73.0%)だった。
はっきりとした悩みがある人、
漠然とした不安を抱えている人、
「牧師バー」の存在は癒しを求めた人々に救いを与えている。
これからのサービス業には
「利益」に加え「貢献」が必要となるだろう。
自分らしい強みやスタイルを通して、
何を提供できるかが鍵になる。
大それたことでなくても構わない、
そのサービスに触れた人が何かしらプラスに傾くようなサービスを。
「牧師バー」はそんな店づくりの良い見本となるのではないだろうか。
常識と非常識をうまくミックスさせ、
強みを活かせる店づくりのヒントが色々隠されている。
東京都江戸川区葛西で
牧師バーにもおすすめな物件
東西線葛西駅徒歩1分 飲食店可
アクトビル401号室
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